ファックスの一般的な送り手順
ファックスの送信手順に関して、従来までのものであれば、送信したい紙をセットし番号をプッシュするだけで送信が可能でした。しかし、最近ではこれに変わりインターネット回線を通して利用するファックスが増加しています。
その仕組みとしては、メール機能を使用してその送受信が可能で、その相互の変換を行なっているのがそのサービス会社となります。これを使用するにあたっては、その会社と契約する必要があり月々の基本使用料が発生します。その際、送受信に使用するメールアドレスの登録、またファックス番号の設定を行うことで使用可能となります。
この場合の送信手順としては、送りたい相手の番号を通知した上で、送信したい内容をメールにて送信することで、その内容がファックスに変換され相手側の機械から吐き出されます。このネット回線を利用したものであれば、複合機が必要なくなり、スマホでも送受信が可能になるため場所に関係なく使用ができるようになります。
ファックスにかかるコストとは?
従来のファックスにおいては、その機器の購入や契約などの初期投資費用が削減できます。また、紙やインクなどのランニングコストも削減できます。その理由としては、月々にかかる使用料や送受信にかかる費用が、従来のものに比べ格安になります。
また、通常はネットでそのデータが閲覧できるため、全てをプリントアウトする必要はなく、インクや紙を必要以上に消費する必要がありません。そのため、かかるコストとしてはその使用料のみというのが基本となっています。そして、そのコストという面ではファックスの利用に関する費用以外にも、他の経費に関しても削減が可能です。
基本的に、これまでのファックスに関しては、オフィスに置いてあるその機器でのみ使用が可能でした。しかし、ネットを利用した場合であれば、どこでも利用が可能であり外回りの営業の方にとっては非常にメリットがあります。効率的に仕事ができるため、その人件費や移動費などが削減できるのです。